推しのデジタルEPを予約した。
私の推しグループ、Travis Japanが6月5日にEPをデジタルリリースするので、予約をした。
下のリンクからできます!!!!!
EPって何? って思ったので調べてみたけど、要はミニアルバムらしい。シングルより長くて、アルバムより短い。トラジャのEPの収録曲も5曲なので、確かにシングルよりは長いけどアルバムよりはだいぶ短い。
ってことで、EPだ。なんか現代っぽくてカッコイイ。
ちなみに収録曲がぜんぶ入ったダイジェスト動画もYouTubeにあります!!!
これを聴いた段階では、私はStill on a journeyが一番好き。
最近ちょこちょこ忙しくて少クラをちゃんと見れていないので披露済みだったら早く時間取ってちゃんと見たいんだけど、とりあえず早くフルで聴きたい!
さて、このブログには大した中身も深い意味もないのだが、一応、ここからを本題としよう。
オタ活の話、モノ主義(だった?)話、EPが楽しみな話、の三本立てだ。
ブログを書くのは実に一年ぶりだ。
この期間にどんな過ごし方をしていたかを話し出したらとても長くなってしまうし、限りなく個人的な話になるので簡略化する。オタ活から距離を取っていた。
あくまでオタク「活動」から距離を取っていただけなので、ずっとオタクではあった。トラジャちゃんのことを好きじゃなくなったときはない。
でも、昨年10月のデビュー時期は、あんまり精力的なオタクではなかった。
オタ活(のための気力・エネルギーとでも言おうか)が復活し始めたのは年が明けてからだ。
で、時は飛んで、先月にセカンドシングルが発売されて、週明けにはEPが発売される。
前述のとおりデビュー期は私はオタ活ができていなかったので、「推しの曲が発売だ~~!」と騒いだのはこのセカンドシングルが初だった。で、初めてちゃんと「デジタルシングル」というものを買った。
私はモノ主義な人間なうえ、新しいものを受け入れるのが苦手な硬い人間だ。
例えばイヤホンは有線だし、スケジュールは手帳で管理しているし、交通ICもカードで使ってる。
サブスク系もKindle以外やってない……かったのだが、トラジャのリリースイベントのおかげで最近LINEミュージックに登録した。これからも継続するかは(主にお財布と)相談中である。
私はCDというモノ自体が好きだ。本も紙の本が好き。
そんな人間なので、CD発売がないデジタルシングルのリリースというものにこれでもかというほど戸惑った。
購入場所も決済方法も分からん。タワレコのコンビニ受け取りで現金で払わせてくれ。
セカンドシングルのときは、分からな過ぎてフォロワーさんと通話しながら発売日を迎えた。謎の時差(?)はあったけど、無事購入できた。よかった。
最初はめちゃくちゃ戸惑ったけど、いざ使い始めてみると、意外と「いいな」って思うこともあった。
まず、デジタルで購入すると、ミュージックアプリにジャケ写が出るのが嬉しい。
あと、この前人と話していたときに「サブスクで聴けるんだよ~」って話ができたのも、よかった。人にオススメがしやすい。
だからといって別に私のモノ主義が変わった訳ではないんだけど、今回のEPは戸惑わずに1人で予約ができた。
あっ、予約始まってるじゃん!予約しよ〜っと!
って感じ。ほんの数分でできた。楽しみだな〜
……って、そう思ったのだ。
ごく自然に「楽しみだな〜」ってルンルンしてる自分に気が付いて、「あ、私、またちゃんとオタ活できるようになってるんだ」と自覚した。
去年一年間オタ活を離れていた時期から、ちゃんと復活できているんだなぁと思えて嬉しかった。一年ぶりにブログを書こうと思い立ったのはそのためである。
オタク、た~~のしいんだ!!
大した内容も深い意味もないブログなのでそろそろ締めたい。
最後にこれだけでも見て行ってほしい。
Travis Japanセカンドシングルのダンス動画です。「定点ダンス動画が世界一似合う」と巷で有名なグループの定点ダンス動画です。楽曲とダンスとフォーメーションの流れるような感じがめちゃくちゃ気持ちいい。
この曲も冒頭のEPに入ってます。楽しみ~~!
美術展に行ったら推しがいた。
先日、メトロポリタン美術館展に行ってきました。

本当は「皆さんもよかったら行ってみてください〜!」というブログにしたかったんですが、私の筆が遅いばかりに公開期間が終わってしまいました……。悲しい。
もう終わった美術展のブログを書くのもどうなんだろうか、と思ったんですが、まぁ一生見られなくなる訳ではないし…! と思い直し、えっちらおっちら筆を動かした次第です。
このブログで何より伝えたいのは、「シモン・ヴーエの『ギターを弾く女性』という絵がのえさんなんだよ…!!」ってことです。
(著作権法に引っかからない画像引用の仕方が分からないので御手数ですがリンク先からご覧ください)
薄暗い美術館の中をコツコツと歩いていた私は、この絵が目に入った瞬間ハッと息を飲みました。
(のえさんだ……! NYLONののえさんがいる……!!!)
「のえさん…!?」と声を上げそうになったのをグッと耐え、引き寄せられるように近づきます。
壁に掛けられたその絵を食い入るように眺めます。
(のえさんだ………………)
NYLON、と思ったのはふわふわした髪型と顔の角度が理由でしょう。こんな角度に首を傾げ髪をふわっとさせたのえさんを、島動画で見た気がします。いや、見ました。視線の流し方ものえさんそっくりじゃないですか……!?
あとは、綺麗に通った鼻筋や、ぽてっとした小さめの口なんかものえさん味があります。
そして、何より目がとってものえさん。
大きいこともそうですし、広い二重幅も、平行眉もそう。それから下まぶたのぷっくり加減。
のえさんの向かって左目の下まぶたの、目尻側の描く角度がとても好きなんですが、この絵の人物も同じ角度を描いていることに気がついた時は「のえさんじゃん〜〜〜〜!」と何度目かの叫びを上げました。
(参照ツイート)
のえさんそっくりだな〜、というのと、単純にこの絵のもつ優しげな深みのある美しさが好きでじっと眺めていたんですが、ここでふと思い出してタイトルを確かめました。
シモン・ヴーエ「ギターを弾く女性」
女性だったんだ〜〜〜〜〜〜〜!?
びっくりしましたがすぐ納得しました、確かに女性でした。
いやでもやっぱりのえさん。
もともとのえさんの美しさって性別関係ない美しさだよな〜、と思っていたので、描かれた人物の性別が何であっても関係ないな〜、という結論に至りました。
美しいものは美しい。
ひょんなことから開催していることを知って、気が向いて訪れた美術展で、まさかこんなにも「推しだ!」と感じる絵画に出会えるとは……。
人生何があるか分からないものです。
たっぷり時間をかけて楽しんだこの絵画、ポストカードがあったら買おう~! と思ってウキウキでショップに向かったのに全然この絵画のグッズが無くてちょっとへこんでしまいました。
写真立てに入れて飾りたかったな……、残念。
でも、この日はとってもいい一日になりました!
私は「定期的に美術館に行く大人になりたいな~」と思っているんですが、実際にはまだまだです。
今回のメトロポリタン美術館展も、2019年に初めて一人で行って以来、二回目の美術館訪問でした。
私は誇り高きのえ担なので(……正確には誇り高くあれるよう頑張っているのえ担なので)、前回は全然分からなかった絵画の見方も、今回は
「これは遠近法使ってる!」とか
「色彩がやわらかだから輪郭線が描いてあるな~」とか、
一丁前に鑑賞を楽しみました。
昨年美術について少し学んだのです。生かすことができて嬉しいな。
これからも美術や芸術を楽しく学びたいな、と思っています。
次はどんな美術館に行こうかな。有識者の方おすすめ教えていただけたら嬉しいです。
普段そういうところ行かないな、という方もいかがですか……!? もしかしたら推し(概念)に出会えるかもしれませんよ……!
……と、そんなことを思っていたらtwitterのプロモーションに「美術館に履いていきたい靴」なるものが流れてきてめちゃめちゃ欲しい~~っ! になりました。
普段使いにも良さそう……。形から入るスタイルだけど欲しいな……。
Travis Japanのおかげで免許を取りました! ――それほどの“愛”の話
昨年の夏も終わりの頃です。私は運転免許を取得しました。
それはTravis Japanのおかげ……と言っても過言ではないと思います。
なぜなら免許取得を決めたきっかけがとらちゅーぶのドライブ企画でしたし、免許合宿の最中もトラジャに支えられていたからです。
このブログは、タイトルの通り「Travis Japanのおかげで運転免許を取りました」というただそれだけの話と、それほどの“愛”の話です。
すべてのきっかけとなった動画がこちら!
松倉くんが運転を担当した開運ドライブです。
いつ見ても、ひやひやする……!!(今となっては人のこと言えませんが……)
動画としては面白くて爆笑したんですが、手に汗握らずには見れないですよね……;
でも、これを最初に見た、当時無免許だった私は思いました。
運転できたら楽しそうだなぁ、と。
だって、運転終わった後の松倉くんがとても楽しそうだったんです。
無事(?)駐車して車降りたあとのみんなとのハイタッチや、お店に移動している最中のトリプルカイトとの談笑。
そして極めつけは、シリーズ最終回での総評「ドライブは楽しい!」
失礼ながら()このレベルの運転でも免許取れるんだな、と思ったこと。
そして何より、見てて危なっかしいような運転でも「楽しかった」と言える、ということ。
この二つに励まされた私は、運転免許取得を目指して免許合宿に行くことに決めました。
そして、いよいよ……!という出発直前の木曜日、投稿されたとらちゅーぶがこちら。
ど、ドライブ企画~~~~~~~~!!!!!
いや待ってよ、如恵留くんの運転姿カッコいい~~~~~~~!うっかりトキメいてしまった。だめだめ、落ち着いて。すぅーはぁー。
まさかこんなタイミングよくドライブ企画が始まるとは思ってもみませんでした。
約2週間の免許合宿を、そのきっかけとなったトラジャドライブ企画と共に送ることになろうとは……。
ビックリしたけれど、これは「頑張れ」と言われているようなものでは!?
こうなったらやるっきゃないっしょ。私はトラ担!のえ担!やればできる!がんばれ…!
……と、いうことでドタバタ免許合宿が始まりました。
その最中にトラジャに支えられたもの3点をザクっと紹介します。
①ロゼット洗顔パスタ
トラジャの提供動画きっかけで購入したものの、まだ使用できていなかった物を持っていきました。
使ってみたら、めちゃめちゃいい匂いだしもちもち泡なんですが……!?
使い心地が気持ち良すぎて、合宿中の束の間の癒しでした。
疲れて帰ってきても、朝動き出すのが面倒でも、ロゼット洗顔パスタを使うんだと思ったらやる気になれたよ……ありがとう……………これは本気(マジ)の話です。
②バーベナの香水。
こちらもトラジャの提供動画きっかけ。如恵留くんが好きだと言っていたバーベナの香水を、アトマイザーに入れて持っていきました。
これは完全に「お守り」でした。
私は普段から香水をつける人ではないし、合宿中におしゃれをするわけでもないので「必要」ではありませんでした。でも、少しでも自分を励ましてくれるものが持っていきたくて……、
写真やアクスタは勇気が出なかったので、持ち歩きに大きさもちょうどいい香水を持っていきました。
③停止線「しめちゃん」
運転の経験がある方には分かっていただけたら嬉しいんですが……
信号や交差点の手前にある白線、停止線。その名の通り線の約1m手前で一時停止しなければならないんですが、それが難しいんです!
線を越えてしまったり、ずいぶん手前で止まってしまったり……。
これが原因で仮免受からないかも!?というくらいずっと苦しめられていた私は、どうにか仲良くなれないかと試行錯誤していて、ふと思いつきました。
こちらが掴むのは難しいのに、常に変わらずそこにある芯の強い停止線………――そうだ、 「しめちゃん」と呼ぼう。
ボールとお友達になりましょう的な理論です。しめちゃん、勝手にごめんね(笑)。
でも命名してからちょっと仲良くなれた……気がします(笑)。
ちなみにこれは余談なんですが、合宿中に更新されていたドライブとらちゅーぶ。
見てたんですが、自担の運転がレベル違いすぎて………リラックスして片手で運転したりするから、運転初心者オタクはビビりながら見ていました…。
今でも如恵留くんの運転を見ると、その時の気持ちを思い出して「ひ~~~」となります……(笑)私があんな運転したら事故るよ……。
そんな(?)免許合宿を経て、無事、普通自動車免許を取得することができました!やったね!
こうやって振り返ってみると、やっぱり「Travis Japanのおかげ」と言っても過言ではないな、と思います。
Travis Japanに出会って広がった私の世界、その一つが「運転免許」です。
身分証明書の最高峰、一生物の資格、手のひらサイズのカード。
私が“これ”を手に入れた経緯は、Travis Japan無しでは語れない!
“これ”が無ければ見られない“景色”が人生には、きっとある。
私の人生、Travis Japanと出会って好きになって、着実に広がっているよ。
…………今月ののえまるに寄せて、そんなことを思いました。
合宿中には、実際に高速道路を走りました。
あいにくの雨模様だったので、最高時速80㎞。
怖かったです。
今までに経験したこともない速度だから。
何だって、初めてのことは不安で怖いですよね。
今も、です。今――これから、経験したことのないオタ活が始まります。
高速道路どころか、飛行機に乗って海を越えます。
その先でどうなるか分からないから、不安で、怖い。漠然と寂しい。
でも私は、やっぱりTravis Japanが好きだ、と思いました。
あの日、突然大海原の前に放り出されたときは混乱して右往左往したけれど、落ち着いてみれば答えは簡単でした。
そしてここ約1か月で、何度も自覚しました。
私はTravis Japanが、如恵留くんが好きだ、と。
それに、以前ちゃかちゃんがちゃかまるで言ってくれました。
「誰も置いていくつもりがない」と。
200キロで走ってきて、サービスエリアでの休憩を終えて、ここからもっと加速していく、と。
私はTravis Japanの旅についていきたい。
「誰も置いていくつもりがない」上に「定員なんてない」とのことなので、ありがたく同乗しちゃってもいいですか?
泣きそうになりながら高速道路を走らせていた私でも、ドライブを「楽しかった」と言えるように。
“沢山の景色”を見られるように。
そのために、未知の道を走り抜けるのもいいかもしれないと思いました。
「Travis Japanのおかげで免許を取りました!」とは、結論だけ見てしまえば“ただそれだけ”の話です。
でもその中には、トラジャ担としての、のえ担としての、たくさんの“宝物”を詰め込んでいます。
このブログを書いたのは、“それほどの愛”の“覚悟”のためです。
Travis Japan、如恵留くん、大好きだよ!
きっときっと、愛しています。これから先も、ずっと。
2022.3.26 18:00
楽しかったー!虎者2021ー!! 〜初めて生でアイドルを見た〜
11月某日、私は新橋演舞場にて虎者NINJAPAN2021を観劇した。
そこで、タイトルの感想である。非常に楽しかった。というか、幸せだった。凄かった。綺麗だった。頭が静かにパンクした。放心していた。
正直、虎者観劇に対する私の感想が「楽しかった」で合っているのかは今でもよくわからない。いろんな感情が湧き出てきたようで、意外にも終演後の私は落ち着いていたし、観劇の前と後であまり変わっていない。
それでも、あの約110分間が最高な時間だったことは確かだし、幸せを感じさせてもらった。その思いと記憶を、朧気ながらも記しておこうと思ってパソコンを立ち上げた。
ちなみにこの記事はタイトルを思いついたことから始まっている。中身はまだ決まっていない。今これを打ち込んでいる私も、読んでくださっている方同様この先何がつづられるのか分からない状況である。そんなんでいいのか。……まあ、いいでしょう。趣味のブログだし。ということで、たぶんグダグダになるであろうブログの始まりだ。
さて何を書こうかと考えたところで、一番最初に出てきたのはやっぱり「如恵留くんが美しかった」ということだ。
いやまぁなんかびっくりしたよね、如恵留くんって美しい(事実)。彼の美しさなんて知ってるつもりだったけど(何せ彼の美に殴られてオタクになったのだし)想像以上にというか、カメラの角度とか雑誌の編集とか、そんな人工的なフィルターを介さなくたって如恵留くんは本当~~に美しかった。それが知れただけでも生観劇した甲斐があったというものだ。
ちなみに、私の席からは、照明が明るいと肉眼でもギリ顔が見えた。本当にギリだけど、双眼鏡を構えずに舞台に目を凝らして、「如恵留くんの顔だ~~~~~!」と思って感動した。
本当に、目が大きくてキラキラしてて、顔が小さくて、金髪が透明感あって唇が赤くて、可愛かった。……と、思い出しながらニヤけました。如恵留くんずっと顔が可愛かった。my sweetである。…………恥ずかしい、前言撤回、我らがVenusと呼ぼう。
そんなVenus、美しさはもちろん顔にはとどまらない。所作、動作、すべてが美しかった。
何よりバク宙。そもそも数えていないし覚えていないので正確な回数はわからないけれど、たぶん少なくとも3回くらいは披露してくれた如恵留くんの得意技。いや、マジで…………自担、翼だったんか……?軽やかで滑らかで美しすぎないか?
全体を通して、如恵留くんの動きは「滑らか」という言葉が似合いすぎると思った。途切れなく、最も美しく見える道筋を迷いなく、よどみなく流れていく一本の水流のような動きだった。自担、清流??
もしくは一枚の布のようだとも言える。穏やかな風になびく上質なベール。見事に操られる新体操のリボン。織姫の頭上に円を描いている帯状のアレ(名前がわからない…)。風に抵抗することなく形を変え、見る者の目を奪うやわらかな布。自担は天の羽衣の擬人化でしたって言われても納得するほかない。
うーーーん!伝わっているんだろうか、私の目に映った如恵留くんの美しさが。
私は語彙力が乏しいので比喩を用いることで必死に伝えようと試みているんだけど、いかんせん語彙が足りないので「アレ」とか言い出してしまう。比喩とは。
とにかく如恵留くんは翼であり羽根であり羽衣であり清流である。どこを切り取っても例外なく美しいその姿は、動きは、ジャズとバレエを始め彼の子どものころからの努力の賜物なんだと思ったら、本当にすごい。ありがとう如恵留くん………(ここで涙を一つ)
ふぅ。
終演直後から書き溜めていたメモを見返したら、如恵留くんのスタイルの良さをめちゃくちゃ叫んでいた。首の長さから脚から、「究極に美しい人間の形だ」って喚いていた。
だよね、わかる。もちろん主観ですよ。美の最上級なんて人それぞれ感性によって違うんですから。
ということで話題を変えよう。
メモにはストーリーやパフォーマンスのことについても書いてあったけど、ここでは触れないことにする。私よりずっと正確な記録を残している方がいらっしゃるだろうし、書きだすとキリがないので。
となると、あと私が書いておきたいテーマは「初めて生でアイドルを見た」ことになる。
生身の、実際に生きている、俗にいえば”三次元の”アイドルを推すことについての私の一筋縄ではいかない感情については、これまでもブログで書いてきた。
私はずっとアイドルを生で見ることが怖かった。生で、私の肉眼でなんのフィルターもメディアも介さずに見てしまったら、その人が「生きている一人の人間である」ということを認めなければならない。実際のところそれは私が認めようが認めまいが変えようのない事実だし、生観劇をする前からそれは分かっていたしその事に気を付けてオタクをしてきた。少なくともそのつもりである、そうあれるように意識している。
でも、それとこれとはちょっと違う感覚で。
その紛れもない事実を文字通り目の前に突き付けられたら私は怖くなると思っていたのだ。
私はめんどうくさいオタクだ。アイドルに対して真っ向から「好き」と言うことに抵抗がある。その人の本当のところなんて何も知らないのに「あなたが好き」だなんてなんと無責任な、とか考えてしまうオタクである。だから私はあくまで「アイドル・〇〇が好き」だとしか言えない。そう、「idol(アイドル:英.偶像)」に向かって私は「好き」を想い、伝えてきたのだ。
でも、ライブの、または舞台の会場で見るのは紛れもない本物、実像である。この「変化」が私は怖かったのだ。ジャニーズのファンになってから約3年、ずっと怯え続けてきた。虎者観劇の当日も得体の知れない恐怖があって、新橋演舞場の前を3回くらい素通りした。ファミマの前で途方に暮れたものだ。SNSでずっと私の呻きを聞いてくれた友人には感謝している。
でも、もちろんすっ飛ばすわけにはいかないので勇気を振り絞って入場した。そして観劇した。
何かが変わったか?
いや、変わらなかった。
如恵留くんは美しかったし、トラジャのパフォーマンスは圧巻だったし、そこから受け取る幸せもいつもと変わらずあたたかだった。
生で見ても、推しは相変わらず「推し」だった。
ちょっと話がずれるが、私の中で「推し」と「自担」は少し違う概念として存在している。
もともと二次元からオタクになった私は、「一番好きな子」=「推し」として認識していた。その「推し」とは、ひたすら可愛くて、愛でて、いつまでも変わらない(…二次元なので)存在である。視線は私からその子への一方通行だ。
ジャニーズのアイドルを好きになってからも私のその感覚は変わらなかった。グループで一番好きな子のことを「推し」と呼んでいた。
でも、今の私にとって如恵留くんは「自担」である。「推し」みたいにひたすら愛でて眺めるだけじゃない。元気や幸せをもらって、アイドルから伝えてくれる言葉が嬉しくて、それに返したいと、アイドルにも喜んでほしいと思う。……それは、明らかに一方通行ではない。「アイドルとファン」という特殊な方法だけれども、双方向のやり取りが成立している。如恵留くん、これが「相乗効果」ってやつなのかな、とか(心の中で)問いかけたりする。
さて、話を戻そう。
「推しは相変わらず『推し』だった」と書いた。上記の推しと自担の概念の違いを考慮したうえでの「推し」である。
一つだけ、胸がいっぱいになってたまらなかった話をさせてほしい。
カーテンコールの時だ。如恵留くんが手話で「ありがとう」をした。
上手にいた如恵留くんが、上手の観客に向かって丁寧なお辞儀をして、そして優雅で慈愛の象徴みたいな「ありがとう」をしたのだ。
その姿は私の目に飛び込んできた。目の前には人がたくさんいて見えにくかったけれど、そこだけがフォーカスが当たって切り取られたように記憶に焼き付いた(おかげで前後の記憶は飛んだ)。
一瞬で胸がいっぱいになって、混乱のあまり泣きはしなかったけど、なんかもう信じられないような気分だった。うそ、すごく嬉しかった。傲慢だけれど、如恵留くんも見てくれているんだと思ったら、なんか、もう…………、だめよね。後日思い出してちょっと泣いた。すごく「幸せ」だった。
これは「推し」には抱かない感情である。やっぱり如恵留くんは私にとって「自担」だ。如恵留くんからのアクションを受け取ることがすごく嬉しい。そのアクションがファンに向けたものであると(……その「ファン」の中には私も含ませてほしい)、余計にうれしい。その点で如恵留くんは「自担」だ。そうと生観劇を通して実感、確信した。
でも、やっぱりアイドルは遠い存在なのだとも同時に感じさせられた。如恵留くんの「ありがとう」に胸がいっぱいになって、混乱して、でも咄嗟に「返さなきゃ」と思った。私も、私からも如恵留くんに感謝を伝えたい。手話、全然勉強してないけど「ありがとう」は分かる。返したい。
そう強く思って、願って。私も小さく「ありがとう」をした。
その時には、如恵留くんはもうこちらを見ていなかった。当たり前だ、お客さんは上手以外にもたくさんいるのだから。曲は止まらない。決められた次の動きだってあっただろう。……あいにく次に何をやっていたかは記憶から抜け落ちているけれど。
でも、それでよかった。それがよかった。
すごく幸せだった。満ち足りていた。心の中にやわらかな光が灯されて、じわじわとあたためられていくようだった。
やっぱり、一方通行なのだ。私から如恵留くんへの思いは簡単には伝わらない。
でも、きっとそれがすべてじゃない。
私の小さくした「ありがとう」は如恵留くんには届かなかったかもしれないけど、私は如恵留くんが好きで感謝をしていてオタ活を通して応援していて、それは他のファンの人たちの思いと一緒に間接的に届いているはずで、(なんなら虎者に観劇に行ったことも「好き」の現れであって)、そして私は如恵留くんの「ありがとう」を受け取った。
これは、「アイドルとファン」の双方向のやり取りだと言っていいんじゃないか?
私の手話が届かなかったことは大した問題じゃない。あの時私が抱いた「ありがとう」の思いは、今でも私の心の中に残っていて、「如恵留担」という花の栄養になっている。循環している。
大きな大きな感謝だ。
ああ、困ったことに私はこのブログをどうやって終わらせたらいいのか見当がつかない。
もう何週間も前のことを思い出しながら書いていたらそれなりに特大感情になってしまって収拾がつかなくなってしまった。今リアルタイムのことを話すと、20時30分を過ぎたところである。木曜日である。大変だ、とらちゅーぶを見たい。今日は何かな。
…………うん、やっぱりこの辺りで終わるとしよう。
突発的に書き始めたブログだが、書きたいことはだいたい書けた気がする。感情のままに綴ったので、読みにくいところや誰かの気に障るようなことを書いていたら申し訳ない。
最後になってしまったが、これはあくまで「私の主観」であることは強調させてください。もっと気楽にアイドルオタクをやっていいんですよ、と私は思います。もちろん考えることは大切だけれど、変に考えすぎも良くなくて……う~ん、何と言ったらいいのかな。素直に「好き」を伝えていいんじゃないかな、と私は思います。
これは自分に対しても、ね。素直に「好き」だと言っていいんだよ、自分。
最後に、アクスタが可愛く撮れてお気に入りの写真と、観劇メモの最後に記してあった感謝の文を張り付けて終わりにする。


それではっ!皆さんご一緒に……!
楽しかったーー!
虎者NINJAPAN2021~~~!!!!!!!
2021.12.16
周波数の合うアイドルに出会った話
私はアイドルオタクとしてかなり不器用です。
熱しやすく冷めやすくて、複数を同等の熱量を持って追うことも苦手ですし、供給がドバッと来るとキャパオーバーを起こしてフリーズします。
そして何より、私はアイドルの裏側を見ることがとても苦手でした。
アイドルはすごくキラキラと輝いています。
でも、その裏では途方もない努力をして、終わりのない苦しみを与えられています。
もちろんそんなの生きていれば大抵の人間がそうなのかもしれないけれど、アイドルのそれは私たちのそれとはちょっと違う。ジャニーズみたいに、若いうち(幼いうち)からアイドルの世界に飛び込んでる人たちは余計かもしれません。
本来の自分とファンに見られているアイドルの自分との間で葛藤したりするでしょう。
ドキュメンタリー番組等でそれを知ったとき、私はどうしようもなく苦しくなりました。初めて生身のアイドルを好きになった、今からちょうど三年前のことです。
私は彼、彼らを好きだけれど、私が彼らを好きなことで、彼らを苦しめているのだ、と思ってしまったんです。
アイドルの苦しみの要因なんだ、と思ったら、今度は、アイドルからの言葉を受け取れなくなりました。
「大好きだよ」「ファンのおかげで」「みんなのために」
そういう言葉をアイドルたちは沢山伝えてくれます。
私はその全部が信じられなくなりました。
だって、私はアイドルを苦しめる存在だから。そんな人を、存在を、大好きなわけがないし、その人のために頑張れますか?
ここまで上り詰められたのは単にあなたたちの努力の成果であって、私は何も関係ないでしょう?
そんなことが常に頭のどこかにあるのです。
アイドルを見ることが苦しくなりました。
キラキラと輝くアイドルを見ていると、その裏にある苦労を透けて見るように、むしろそればかりに目が行くようになってしまいました。キラキラを輝きとして受け取れなくなってしまいました。
「好きだ」と言うこともできなくなりました。……言ったら余計に苦しめてしまうと思ったから。
そしたら、もう、私はそのアイドルのことが好きなのかどうか分からなくなってしまいました。
好きは好きなんだけれど、……好きだと思うんだけど。でも、好きとは言えない、見ていると苦しい。
そのときの経験は、トラウマのように残りました。
次に好きになったグループもアイドルだけれど、私は「アイドル」として好きになることはできませんでした。彼らがアイドルだと言うこともわかっているし、「アイドル」を大切にしていることもわかっているけれど、私にとって彼らが「アイドル」なのかと聞かれたら、どうしてもYESとはいえません。
でも、私はTravisJapanに出会って、初めてアイドルを「アイドル」としてちゃんと好きになりました。
今、「あなたの好きなアイドルはいますか?」と聞かれたら、「はい。TravisJapanが好きです」と答えます。
アイドルを応援するにあたって利用するのを怖がっていたネット(ーートラウマの原因の一つだったので…)、twitterも始めてみました。今では番組や供給に合わせてキャッキャとするのを楽しんでいます。
正直、最初にTravisJapanを好きになったあとは、「今回も“アイドル“としては捉えられないんだろうな…」と思っていました。
トラジャを好きになって割とすぐに、仲間たちのデビューにあたっての茨を知って、その時にまた私はダメになるかと思いました。
今回も、彼らにまっすぐ向き合うことはできないんだろうな、と。
でも、ならなかった。目を逸らしたくならなかったし、自分の気持ちが分からなくもなりませんでした。
現在まで、ファンとして迷走することなく「好き」でいることができています。
なんでだろう?
明確な理由はわかりません。
もしかしたら、ジュニアの特性としてファンの応援の存在が大きいということを感じやすかった、ということも影響しているかもしれません。「好き」を発信することがプラスの影響をもたらす、ということが見えやすいために信じやすかったのかもしれません。
それは少なからずあると思います。
でも、きっとそれだけではないと思います。
TravisJapanはとてもあたたかです。いつも、あたたかなものを届けてくれます。
対して、それを受け取る私はアイドルオタクとしてとても捻くれていました。不器用で下手っぴで、どうしようもない天邪鬼でした。
その、捻じ曲がった私の周波数と、トラジャのあたたかな周波数が、なぜかピッタリと合いました。
トラジャちゃんの言葉は、私の胸にすんなりと、雑音なく届きました。
まだ好きになってから1ヶ月ほどの頃、如恵留くんの定期ブログ(のえまる)をベッドの中で読んで、一人泣いたのを覚えています。
こんなことは初めてでした。
好きなアイドルの言葉を受け取って、それに心を深く動かされるなんて。アイドルの言葉を信じられなかった今までの私だったら、ありえなかったことでした。
でも、のえまるに毎日のように綴られる言葉の白さに触れて、だんだん「素直に受け取ってもいいのかな……?」と思えるようになったんです。
如恵留くんの、トラジャちゃんの声は、それくらいまっすぐに、淀みなく届きました。
偶然だろうと思います。パフォーマンスに惹かれて好きになったグループと、たまたま、「アイドルとファンのコミュニケーション」の周波数が合致した。
そうして、私は初めて「アイドルが好きだ」と思えました。
アイドルオタクとしてへなちょこで打たれ弱かった私が、一歩成長するための日々をくれました。今もくれています。
きっと、私がこれまで好きになってきたアイドルグループも、また出会わなかったアイドルも、きっと、他の誰かにとっては心に響く言葉を届けてくれる存在なんだろうと思います。
だから、TravisJapanが特別だということではないのでしょう。ただ、私にとってその存在がTravisJapanだった、というだけで。
だからこそ言いたい。
私はTravisJapanが「アイドル」として大好きです。たぶん、TravisJapanがアイドルでなくなったって好きでいるとは思うけど、でも、TravisJapanがアイドルである限り、私は「アイドルTravisJapan」が大好きです。
あなたたちに出会えて本当によかった。
如恵留くんが三年前に作った曲の中で「僕らを見つけてくれて本当にありがとう」と歌っていますね。
最初に聞いた時は「ふーん」くらいに思っていたこの詞。
今なら、心に沁みて意味がわかります。
今度は私から、そっくりそのまま、同じ思いを返させてください。
「あなたたちを見つけさせてくれてありがとう」
自信をもって。
大好きだよ!
2021.10.13.
懺悔と救済
そんなに物々しいタイトルを付けるような話ではないんだけれど、私はアイドルのライブに行くことを「怖い」と思ってるタイプのオタクです。
きっかけはわかりませんし、友達にこの話をした時も「よくわからない」という顔をされました。
でも、私はいつもアイドルを雑誌や、テレビや、動画サイト、ブログ、CD、DVD、などなど、何かしらの媒体を通して見ています。その対象は確かに一人の生きている人間を写したものだけれど、生身の人間を見ているわけではありません。
そうやって、いつも肖像で見ていたものが、ある日突然目の前に現れる。何もメディアを通さずに、本物が直接自分の目に映る。
その瞬間が、どうしようもなく怖い。
元々2次元のアイドルからオタクになったこともきっかけの一つなのかもしれません。
もしくは、自分がアイドル側の目に映るのが怖いのかもしれない。普段は私が一方的に見ているだけなのに、集団の一部とはいえアイドルに見られる、その自信がないのかもしれません。
そんな理由から、私は今までアイドルのライブというものに応募すらしたことがありませんでした。
単純に人の多い所が苦手、という理由もあるけれど、やっぱりその無性な恐怖心が一番の理由でした。
そういう人なので、私は「アイドルに会いたい」という感覚が当然のように無く、よって「ライブに行きたい」という欲もありませんでした。
ライブが終われば、その様子を納めたDVDが発売されるのだから、それを購入してお家で見れば十分、というのが私の感覚です。
同じものを好きな人たちが集まって「live」を共有することは楽しそうだとは思うけれど、それ以上に恐怖や不安がありました。
でもきっと私のこの感覚は少数派です。
アイドルファンの方も、そして何よりアイドル本人も、「ライブで アイドルに/ファンに 会いたい」と言います。
これが私はずっと理解できなくて。
しかし、2020年。コロナ禍で人が大勢集まることが難しい状況になって、「オンラインライブ」というシステムが広まりました。
通常のライブだと躊躇してしまう私も、「これなら」とありがたく視聴してきました。
とっても楽しかったです。
収録配信も、生配信も、「今一緒に楽しんでるんだ〜〜!」という感じがしてとてもワクワクしました。
ブログで「お稽古頑張ってるよ!」「いよいよだね!」と声をかけてくれたり、SNSや動画サイトで準備中の様子を見せてくれたり。
そして迎える「オンラインライブ」の開始時刻。
ハッシュタグで盛り上がったりしながら、“今”まさに「live」を楽しんでいるんだ、という臨場感がお家でDVDを見るときにはないもので、新鮮でとても楽しかったです。
そう、楽しかったんです。2020年。
オンラインライブという制度、私にとっては最高でした。
でも、アイドル本人にとってはそうじゃない。
誰もいない客席。返ってこない声援。熱気もペンライトもない。
「早くお客さんの前でライブがやりたい」
応援しているアイドルたちが、口を揃えてそう言いました。
それが、私は心苦しかったんです。
オンラインライブは私にとってはとても楽しくてありがたくて、これからも続いてほしい、と思っているけれど、開催する側のアイドルにとってはそうではないんだな、と思って。きっとオンラインライブは本来の完全形ではないのだろうと思いました。
全力で魂を込めてパフォーマンスをしてくれたアイドルに、私が感じている興奮も、画面の前から送っている拍手も、届けることができない。
それがもどかしくて、「ああきっと有観客でライブをやりたい理由はこれなんだ」と感じました。
そう思いながらも、やっぱり私にとってはオンラインライブがとても快適な環境でした。以前のように有観客で開催されるようになってからも、この制度が続いてほしいと思いました。
でも私のこの願望は多くのアイドルやファンにとっては望まれないことだとわかっているから、そのズレが、申し訳なくも感じていました。
でもね、その「オンラインライブ」で、とっても嬉しいことがあったんです。
2021/7/16 TravisJapanの賛成コン生配信を視聴しているときでした。
MCコーナーで、リーダーの宮近海斗くん(ちゃかちゃん)が、「配信で見てる人だけにしか分からないことをやろう!」と言ってくれたんです。
内容は、画面の下からメンバーが順にぴょこん!と飛び出してくる、というめちゃくちゃ可愛いものだったんですが、あと、その時にちょっとした手違いでめちゃくちゃに可愛い推しが見れたんですが、まぁその事はとりあえず置いといて。
ちゃかちゃんがそう言ってくれたことが、私はとっても嬉しかった。
救われたような気さえしました。
今まで「(直接会えなくて)寂しいね〜」と言うことこそあれど、「配信の人だけに」と言ってくれたことなんて無かったので。
目の前にファンの人がいるにも関わらず、その瞬間、「配信で見てる人のために」って、遠く画面の向こうにいる人のことを考えてくれたことが嬉しかったんです。
あぁ、配信でもいいんだ。認めてくれるんだ。
と、そう思えました。
有観客でのライブができることが一番望ましいのかもしれない。でも、配信での「オンラインライブ」を楽しんでも、現地に行けなくても、取り込んでくれる。置いていかないでくれる。
ちゃかちゃんの発言に果たしてこんな意図があったのかなんて分からないけれど、私にはそう感じました。
そんな一オタクの懺悔と救済です.
2020.08.26.の記憶 ~如恵留くん及びTravis Japanに落ちました~
その日、私はJr祭りを観た。そして、川島如恵留さんとTravis Japanに落ちた。
視聴のきっかけはなんとも気楽な物だった。夏休み中で暇だったから。そして何より、無料配信されていたから。あとついでに言うと、目的はどちらかというとハイハイジェッツだった。トラジャのことももちろん知ってはいたし気になってはいたけど、当時の私はジュニアの中ではハイハイジェッツのパフォーマンスが一番好きだった。
それなのに、なぜ急にTravis Japanにハマったのか………。いや、あれはハマったなんて生ぬるいものじゃなくて、真っ逆さまに落ちた感覚だったけれど。
そのきっかけ、トリガーとなったのは「GET ALIVE」での如恵留くんの笑みだ。
最初にこれだけは断っておきたい。
当時、2020年8月の私はTravis Japanについて「ダンスが上手い」「スノストと同世代」「のえるくんの顔が綺麗」くらいの認識だった。顔も名前も知らないメンバーもいたし、彼らの曲として認識していたのは夢ハリだけ。
そんな状態でJr祭りを観たものだから、私の記憶は事実とはかなり異なっていると思う。事実よりも、私の印象に基づく記憶の面の方が大きい。
なので、私がこれから語ることは実際にこうだった、のではなく「初めてまともにTravis Japanのパフォーマンスを食らった人間にはこんな感じに印象に残ったよ」くらいで捉えていただきたい。すべてはオタクの戯言だ。
さぁ、前置きはこれくらいにして。
私がやられた「GET ALIVE」がこちら。ちなみに件の如恵留くんの笑みは59秒あたりから、ハンドマイクを外すときの如恵留くんに注目してみてほしい。
「灼熱のビートに乗り」のあと、脱力したように見せた笑み。笑顔というよりも、思わず口角が上がった、というような表情。
私はああいう顔をするアイドルが大の好みである。「GET ALIVE」みたいな、強い、挑戦的な曲の最中に笑うアイドルほど心臓のド真ん中に刺さるものはない。めちゃくちゃ好きだ。…………ということを友人に力説したら、「癖(へき)だね」と一蹴された。心外である。(でも確かに癖なのかも。まぁそれならそれでいい。好きなものは好きだ。私は攻めた曲中に笑うアイドルが性癖です)
この曲はJr祭りでラストの方に披露された曲なので、ここに至るまでに私はだいぶ如恵留さんにやられていた。
そもそも顔が好きである。これはJr祭りを観る前から数か月間くらい?思っていたことである。めちゃくちゃ綺麗な顔した子がいるな…と思っていた。
そしてJr祭りを観てみたら、本当に綺麗だった。顔だけじゃなくて、佇まいから美しくて、内面からにじみ出るような美しい人だ……おお、なんとお美しい……と感激していた。彼の内面なんて知らなかったけれど、なんとなくそう感じていた。それが正しかったと知るのはとらちゅーぶを漁った数日後のことである。
Jr祭りの中で私が最も如恵留くんの美しさを前面に感じたのは「アンダルシアに憧れて」だ。まぁ、そりゃそうだよね。
あれも本当にすごかった。美しいんだけど、なんというんだろう。感嘆するような、ほぅと息が漏れてしまうような、魅入ってしまうような美しさではなくて。
気迫にも近い気品を感じた。
気高くて、高貴で、容易には近づけないのにあちらからは容赦なく迫ってくる。あの美にこちら側が入れ込んでしまうのではなく、あの美がこちら側に押し寄せてきて圧倒されてしまうような。
すごく美しいのだけれど同時にすごく迫力がある。私はオペラハウスにいるのか?となった。オペラハウスに行ったことはないけれど。あとたぶんアンダルシアとオペラでは文化圏が違うけれど。夜の女王のアリアみたいな。崇高な美と迫力の共存。
………大げさかもしれない。あと私は夜の女王のアリアはちらりと見たことがあるだけなので勝手に引用してきて申し訳ない。でもあの圧倒され具合はすごく印象に残っている。それと、如恵留くんの「アンダルシアに憧れて」の印象は私の中で同じ類にある。
もちろん最初に言った通りこれはすべて記憶であって記録ではないので、印象に残ったところが強調・美化されたものであろう。所詮は戯言に過ぎない。
夜の女王のアリアはさすがに妄言だけれど、如恵留くんの「アンダルシアに憧れて」に圧倒されて、その美しさに魅せられていたのは本当の話だ。
美しい……本当に美しい……綺麗だ…好き……… となっていたところに、心臓のド真ん中を打ち抜いてきたのが、「GET ALIVE」だったのだ。
想像してみてほしい。
自分の中でとんでもなく「美しい人」だと思っていた人が、力強い曲の中で美をかなぐり捨てたような笑みを浮かべたのだ。その衝撃ったらたまったもんじゃない。狂ってしまう。大興奮した。足元の地面が急に無くなって、気が付いたらそこは沼の中だった。ゲトアラ出の如恵留担の爆誕である。
これは私の個人的な話なので興味のない方は読み飛ばしてくれて構わないが、如恵留くんの笑みにやられた経緯があるからなのか、私は「GET ALIVE」のパフォーマンスを見ると笑ってしまう。楽しくてニコニコする、というのではなくて、なんて言ったら伝わるのかな…。”勝ち”を確信して笑みがこぼれる、というか。ぶつかっても転んでもそれは”負け”ではない気がして。「GET ALIVE」のTravis Japanが強すぎて笑うしかない、というか。そんな感覚に陥る。
そして何といっても私がTravis Japanを好きになるきっかけになったので、私は「GET ALIVE」が本当に好きだ。もちろん他の曲も大好きだし単純に「曲として」何が好きかと聞かれたらたぶん別の曲が答えになるけれど、思い入れを込みで「GET ALIVE」がめちゃくちゃ好きだ。
本題に戻ろう。
如恵留くんの話ばかりしているけれど、Travis Japan全員の魅力にやられたんだよ、ってことは言っておきたい。
だってソロコーナーがあったんんだよ?グループで、何なら大勢のジュニアで埋めていたステージを、広い舞台を、たった一人で、余すことなく埋めることができる。一人一人にそれぞれの魅力があって、それが同等に確かなものである。なのに、7人集まって立てば一つのグループとして確固たる素晴らしいパフォーマンスをする。
少クラで披露していた夢ハリくらいしか知らなかったような私でも、Travis Japanのレベルの高さはわかった。個人でもグループでも強いTravis Japan、最高じゃん……。
ちなみにこの後とらちゅーぶを漁った私は「とらじゃちゃんみんな可愛い……まるっと可愛い………」と悶えることになる。トラジャは可愛い。
ここまで書いて、読み返してみて、びっくりしている、自分のオタク具合に。確かにこれは「癖(へき)だね」と言われてもしかたない。自分の性癖丸出しじゃないか。勢いで書いた文章って怖い。
本当は、もっと真面目な理由もあるのだ。この後、如恵留くんとTravis Japanを本気で好きになっていった真剣な理由もちゃんとある。でもそれを語り始めると話が取っ散らかってしまうし、時間もないのでとりあえずここまでで終わらせたい。
そう、賛成コンが五日後まで迫っているのだ。最新のTravis Japanのパフォーマンスを浴びる前に、私のこの不確かで鮮明な記憶をまとめておきたかった。
あー、配信楽しみだな。
2021.07.11. 18:00