身長152㎝の独り言

気まぐれなオタクの覚え書きです。

SixTONES製チョロQわたし号が沼に落ちるまで

私のSixTONES沼落ちを簡潔に一言で表すなら、「超ガンコな特大チョロQ」です。
 
オタク特有の「これ以上沼を増やしたらしぬ」という必死の抵抗から、限界を超えて引っ張られたチョロQが抑えようのない衝動により一目散に沼に飛び込んでいくその過程を、思い出せる限りでここに記録しようと思います。
 
 
 
執筆にあたり。
書くことは得意ではないにせよ好きなので前々から興味はありましたが、初めてブログを書きました。
どうしたら読みやすいのか、先人のブログを読んでみたり、推しのブログを真似てみたりしたのですが、結果としてほとんど感情を連ねるだけになりました。
 
今回は「沼落ちブログ」ということもあり、論理的な書き方をするよりも感情のままに文章を綴るほうが伝わるかな、と思いまして。
全6666文字です。
本当は半分くらいにまとめるつもりだったのですが、3まで書いた時点で、「あ、これ無理だ」と思いまして。せっかくなら6000にしようかなぁと思いながら書いていたら、まさかの6666になりました(笑)。まぁいいよね、6だからね!
 
あくまでも「独り言」なブログですが、もし共感してくれたり、へぇと思ってくれたりする方がいらしゃったら嬉しいな、という気持ちでネットの海に流してみます。
読みにくいところや、人によっては納得できないところなどあるかと思いますが、「こんな人もいるのね」くらいに受け取っていただければ幸いです。
 
 
目次

1,前提情報

2,認識する

3,パフォーマンスに落ちる

4,抵抗の日々

5,限界と降参。衝動

6,そして今

 

 
 
1,前提情報
 
一応、状況が分かりやすいように、私の情報を挙げておきます。
 
・2018年、キンプリからジャニーズに入る。
・音楽が好き
・炎とか赤ホリとか使っちゃうような、ゴリゴリのパフォーマンスが好き
・嵐のバラエティ番組2本を毎週見ている。
YouTube、インスタグラムにまったくと言っていいほど馴染みがない。
・映画、ドラマをほとんど見ない。
 
 
こんな性質をもつ人間が、必死の抵抗の末SixTONESの沼にダイブした記録、です。
 
 
 
2,認識する
 
最初にSixTONESを認識したのは2018年でした。そう、King&Princeにハマったことがきっかけです。
下積み時代が長いと知ったこともあり、夢中で検索しました。アプリもアカウントも持ってないのでサイト版のYouTubeで、たくさんの動画を漁りました。その大半が大きな声では言えない動画です。いわゆる違法動画です、はい、よくないね…。よくないけど、とにかく当時の私はそれを見て、出会ったのが、北斗くんです。
 
北斗くん、船酔いしてた。
 
正確に言うとプールで水上マットみたいなものに乗って落ちないようにゲームをしてたんですが、最後まで落ちずに残っていたうちの一人が酔ってギブアップしていて。その人のことがすごく印象に残ったんですよね。
なんか、可愛いな…って。←
それ以降1年くらい、北斗くん見かける度に「船酔いの人だ!」になっていました笑。
 
 
 
 
 
次に認識したのは、慎太郎くんです。
こちらもやっぱりキンプリさんきっかけで、「部活好きじゃなきゃダメですか」(2018年10月23日-12月25日)のドラマを見たことがきっかけです。
三人の先輩役でガチムチの人がいて、「えっこの人ジャニーズなの?!」「なんじゃ……?このグループ名……?」が第一印象。
三人と慎太郎くんが仲いいことを知って、絡んでるのを見て、次第に「なるほど、この前の船酔いくん(北斗くん)と同じグループの人なのか……」となり、なんとなくSixTONESを認識しました。
SixTONESチョロQ爆誕、ってところです(笑)。
 
ちなみに部ダメ、録画しなかったことを本当に悔やんでいます。当時キンプリにハマってることを家族にも話してなかったので、録画しなかったんですよね…。好きなドラマだったのでいつかボックス欲しい。
 
 
 
 
次に出てきたのもまた北斗くんです。
ドラマ「パーフェクトワールド」(2019年4月16日-6月25日)。
米津さんと菅田くんが好きなので、主題歌「まちがいさがし」きっかけで知り、興味を持って調べてみたら、出演者欄に「松村北斗」の文字がある。
「あっ北斗くん、船酔いくんじゃん!へー、見てみたいな」と思ってたのに、うっかりして一話を取り損ねてしまい、そこで諦めてしまったんですよね……。もともとそんなにドラマを見る人ではないので、見逃し配信をチェックして……という発想には至りませんでした。悲しきかな……茶髪北斗くん……。
 
ちなみに、この時には「北斗くんなんとなく気になるな。顔好きだな。ストーンズで好きになるとしたら北斗くんかな」と思い始めていました。
 
 
 
3,パフォーマンスに落ちる
 
本格的にSixTONESが気になり始めたのは、2019年の夏秋ごろです。先に行っておくと、8.8はまったく関係ありません。ネットニュースでなんとなく「同時デビュー!」みたいなのは目にしてたけど、よくわかってなかったしあまり関心もありませんでした。
 
じゃあ何がきっかけかって、魔の少クラです。
いや、マジ少クラって魔物ですよ……。アレ見てる限り延々ジュニアにハマっちゃうんじゃないの、って思います。思いません?沼の入り口がゴロゴロしてる。罪深い。
もちろん、感謝はしてますよ。無くなったら悲しすぎる!!
 
そんな(?)魔の少クラを見始めたのが、2019年の夏ごろです。
で、これは日付も覚えています。2019年9月13日テーマ「宇宙」の放送回です。私この回めちゃめちゃ好きなんですよね!1から10まで全部好き!
特に印象に残ったのが、ジェシーさんの洋楽のコーナーです。
 
めっっっっちゃ好き。
 
一気に好きになりました。いやだって好きすぎる!好き好き!ジェシーさんの歌声すっきだなぁ…。今もめっちゃ好きです、もちろん。
そしてもう一つ「めっちゃ好き!」になったのが、「I.N.P」。
そう、SixTONESのパフォーマンスです。
 
「うわぁ~~~!やっぱり私このグループの曲めっちゃ好きだわ……!!!」 
 
 
…………やっぱり?
 
このグループのパフォーマンスが好きだ、と思った確かな記憶の一番古いものは、このときのものです。
でもそれよりも前にも、やはり少クラで見て「好きだな~」と漠然と思っていて。それが確かな形で刻まれたのがこの日でした。
 
SixTONESを好きになる過程で覚えている日付が二つだけあるんですが、その一つが「この人たちのパフォーマンス好きだ」と確信した2019年9月13日です。
 
 
 
4,抵抗の日々
 
そこから、私の抵抗の日々が始まりました。
 
「これ以上沼増やしたらしぬ」という、オタクなら分かってくれると思いたいアレです。
ただアレでやっかいなのは、抵抗すればするほど、抗いきれなくなって沼に落ちたとき、まるでチョロQのごとくものすごい勢いで落ちていくことになるので、(ついでにもっと早くに追いかけ始めなかったことを後悔することにもなるので)、結局は好きだなと思った時に無駄な抵抗をせずに認めてしまった方がいいんですよね。ほら、楽になれるよ…。
 
まぁでもこんなのはすべて今だから言えることであって、当時の私は必死で抵抗しました。抵抗していたからこそあまり呟いたり人に話したりもしていなかったので、証拠という証拠は残っていませんが。
 
 
当時私がSixTONESを見ていたのは少クラだけだったのですが、その少クラの中だけで、バチバチのかっけぇパフォーマンスも、腹抱えさせられるバラエティも、どっちも見せられるんだからたまったもんじゃありません。音楽も笑いも好みドストライクなんてどゆこと?!
ただただ、見る度好きなものしかなくて、当時もっと好きなグループがあったにも関わらず、「今まで出会った中で一番好きな曲とパフォーマンスをする集団かもしれん………やばい………」と震えていました。やばい。
 
 
ちなみに、抑えきれなくなって漏れ出たツイートが一つだけ残っていました。
 
SixTONES、、好きだ、、、、、あの、刺さる、好きのツボに刺さる、、、」(2019年11月27日)
 
この読点たちから、長い抵抗の合間で抑えきれなくなってどうにか絞り出したオタクの心境を察してほしい。
 
 
 
 
 
ここで、ちょっと楽しい話を。(いや、楽しいかはわからないけど私は楽しい)
SixTONESが表紙だったMen's NONNO(2019年11月号)を、大学の授業で分析するために購入していました。コレSixTONESじゃん、なんて思いながら、分析が終わった後にはちゃっかり持って帰りました。テヘ。
その時同じグループだったジャニオタの子二人に、「この中だったら誰の顔がいい?」と聞かれたときの私の脳内が以下の通り↓
 
 
え~~?気になるのは北斗くん……だけど、このブラウンの子顔好きだな……
てか、田中樹もちょっと顔好きなんだよなぁ、なんというか、刺さる好きさ。
………いやっ、でも、”””顔が好き”””なのは、
 
私「この子かなぁ」
友1,2「アハハッ!(爆笑)」
私「え、なに?なんで?」
友1「だって、ねぇ」
友2「ね!でも確かにこのコーチはいいよね」
友1「まぁね、これは確かにコーチいい!」
私「???」
友1「コーチこういうキャラじゃないから」
友2「いじられキャラなんだよ」
私「へー……」
 
私、未来の推しと出会う、の巻。
 
 
正直この時は髙地くんのこと認識してませんでした。ごめんね、髙地くん。好きだよ。
 
ちなみにこの頃には、樹さんは顔が分かりやすかったのと名前の字面が印象的だったのと、赤髪(本当はピンクだった)で覚えてました。(なので樹さんがメンカラ赤じゃないって知ってちょっとキレそうになった。そしたらじぇっさんこそ赤髪だった←)
きょもさんは、母親が「京本政樹の息子じゃん!」って言ってたので、母親が知ってるなんて珍しいなぁと思って「金髪の人」でなんとなく覚えてました。(私は京本パパのこと知りませんでしたごめんなさい、世間知らずほんとどうにかしたい)
 
ほくしんじぇのことは前述のとおり認識してるので、実は今では推しの髙地くんを知ったのは一番最後だったんですね。この時も「へぇー」というくらいで、後に髙地くんにノックアウトされるときまではこの記憶も置き去りにされていました。なむ。
 
 
 
5,限界と降参。衝動。
 
こうやって抵抗を続けてきた私ですが、年末年始の頃にはもうかなり限界に近づいていました。
 
好き。好きすぎる。でもこれ以上沼を増やす訳にはいかない。それに私がオタクとして不器用なことは分かっているので、ずっとまっすぐ好きでいられる自信もないし、熱くなってしまったら冷めるのも早いかもしれない。それは嫌だ。冷めるくらいなら、最初から熱くなりたくない。
 
そんな風に葛藤していた私を落としたのは、何を隠そう、今の推し、ジャニオタ風に言えば自担である、髙地くんです。(私の感覚としては自担よりも「推し」の方がニュアンスが近いのですが、まぁ大きく言えば同じことです。今は関係ないのでとりあえず推しと言います)
 
 
 
きっかけは、スノストがゲストで出演していた嵐にしやがれでした。
この番組はいつも録画して見ていたので私が視聴した日は定かではありませんが、とてもワクワクしながらテレビの前にいたのを覚えています。
 
 
これはバカデカボイスで言いますが、憧れの相葉くんに手紙を読んだ、髙地くんが!!!!とんでもなく!!可愛かった!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
本当に本当に可愛かった。悶えた。悶絶。家族の手前叫び出さなかった私、えらい。
一発KOでしたね。正面、右ストレート、ノックアウト。髙地優吾オタク、ここに爆誕
相葉くんに抱きしめられて耳真っ赤にして叫んでる髙地くん、可愛いネ。背中向けてもらってお手紙読んだの、可愛いね。遠くから見守りたいね。でも今すでに近いね。可愛いネ。
 
彼の飾らないナチュラルな可愛さに殴られた私は、その後めちゃめちゃ必死でネットを漁りました。
 
 
えっ?!メンカラ黄色なの?!運命じゃん………?!(←昔から何かと黄色の子を好きになる)
 
最年長なの?!でも一番後輩?!え、そして愛され最年長……?!好きで〜〜〜〜す!!!
 
え、待って、なに、アンパンマン?????
 
 
ここで追い討ち爆弾、アンパンマン(アンパンマン)。
この番組は出ていることを知らなかったので見れなかったのですが、ツイッターのトレンドで「アンパンマンが好き」「休日にアンパンマンミュージアムに行く」と知って爆発しました、可愛すぎて。オーマイガッ!
 
そして、ここで思い出しました。
 
私、この子と前にも会ったことがある。
 
そう、「顔が好き」と言って私が選んだあの子、「いじられキャラのコーチ」とは君の事だったのか………!ああなんということだろう、やっと一致したよ。そして、愛されるだけでなくいじられキャラなのね。さらに溢れるビック・ラブ。好きだよ…………好きになる要素しかないじゃん………………。
 
 
 
こうして髙地くんの可愛さに殴られた私。
マウンドに倒れた私は、もう起き上がることはできません。
 
長い間の抵抗、お疲れ様。君の負けだ。
「私はSixTONESが好き」
そう認めるよ。オタクになろう。彼らを見守ろう。髙地くんを推そう。
 
 
 
 
 
……ここで終わりではありません。
この時は、まだ、茶の間オタクというか。俗な言い方をすれば、あまりお金は使わずにテレビを通して応援しよう、と考えていました。
それが変わったのは、2020年1月24日金曜日。夜。
私がSixTONESを好きになる過程で覚えている日付のもう一つです。
確か、ずぶ濡れのMステを見た直後。どういう経緯だったかは覚えていませんが、YouTubeの「デビュー曲をカラオケで歌ってみた!」動画を再生しました。
 
 
衝動でした。
 
 
今、この人たちのCDを、MVを、手に入れなかったら、私は絶対に一生後悔する。
使命感にも近いものでした。落ちるとかハマるとか、そんなぬるいものじゃない。抑制の利かない欲求。本能的な行動。
嬉しそうに、心底楽しそうに歌っている姿が、見ているこっちまで幸せで、好きだって気持ちが爆発して、どうしようもなくて、イミレ歌い終わったところで動画を一時停止して無心でパソコンを開きました。
 
 
 
これが最終的な決定打です。
FC入会など、まだ先に行われた行動もありますが、そこではもう気持ちに大きな変化はなくて、ただ言えるとすれば、「SixTONESが好き」という気持ちがどんどん安定していった、というくらいです。
 
 
 
6,そして今
 
そして、私は今でもSixTONESが好きです。
私のSixTONES好き歴をどこから数えるかは難しいところですが、分かりやすく2020年1月24日ということにしても、もう1年以上が経ちました。
私の今までのオタク歴から、一年続けて好きでいられるかどうかはけっこう大きな分かれ目なので、ここを乗り越えたということは、まぁそれなりに安定したということでいいでしょう、と捉えています。
 
デビュー日が22日なので、24日も……まぁ、大きくデビュー当時、と言っていいでしょうか?
正直、もっと早くから追いかけたかった、最初に好きだと思った時に抵抗せずにオタクになればよかった、とは思います。だってそこで逃した供給も、最高なものだったにちがいないんだもの。長い間やってきた彼らとファンのその時の気持ちを、私は完璧には分かることはできません。
 
 
でも、”今”彼らを好きでいることが、私にとってのすべてです。私は最高のハマり方をしたと思っています。
それに、私が知らなかった時代や抵抗していた時代の出来事の、何倍のも思い出をこれから作っていけるはずですから。
彼らの最高のパフォーマンスを(ステージ上でのパフォーマンスだけでなく、発信してくれるすべてのパフォーマンスを)受け取るたびに、本心から思います。
デビュー直後からSixTONESを追いかけられて本当によかった。
 
 
 
 
 
2019年の自分へ。
今あんたがパフォーマンス好きだなって思ってるその集団、間違いないから安心して好きになりな。
 
 
何年後かの自分へ。
今でもSixTONESが好き?あの時の衝動をずっと覚えていてくれたら嬉しいな。
 
 
 
SixTONESへ。
好きです。この先もずっと好きでいたいので、これからもどうぞよろしくお願いします!!!!!!
 
 
 
2021.5.24.